April 23, 2012

GKの世界

昨日の話で1つ追加で言わねばならんかなと。


約1年半振りにゴールマウスに立ったシュナイダー選手。

その姿を見た瞬間

「大丈夫!」

と感じたのは7329人の中で私だけだろうと思います。

実際、ビッグセーブを幾度も見せて

見事に勝利の貢献者の一人となりました。


鳥栖時代から追っていた『うちの子@鳥栖』の一人。

ピッチで通る「声」と臆せず飛び出す「勇気」。

それが彼の持ち味。

しかし、仙台時代は大怪我をし、鳥取時代の不遇の日々…。

鳥栖サポの知人達からも「もう無理やろ」と囁かれた事も。


そして2年前に横浜FCに加入。

加入当時は正直、ムードメーカーで終わるのかなとまで思い込みました。

…しかしそれが間違いだと気付きました。


練習見学すると他のGK陣と目一杯汗かく姿が。

そして練習後の会話で彼の成長に気付いた。

その成長=変化は試合中も垣間見れた。

ベンチから目一杯声を出し、ピッチに立つ選手を一人一人目一杯喜び励ましている…。


メンタルの成長が彼のGKの成長に繋がって強くなっている!

私はそんな彼の成長した姿をいつかはピッチでと思っていました。

それが昨日報われました。


そんなシュナイダー選手の姿を、関選手はベンチからどう捉えてたのでしょうか?

正直言うと、昨年後半の岡山戦@三ツ沢から

「おかしくなっていた」のは

私の目からも明らかに見えてましたから…。

今年も後半から「メンタル」の落ち具合が顕著でした。


今回のポジション交代劇はチーム的に成功だったと思うでしょう。

ただその間、監督とGKコーチとは随分話し合ったと思います。


GKはたった一つのポジション。

「第2の監督」とも言えるポジション。

そのポジションを争う為に日々の練習で切磋琢磨していく。

一人が不調ならすぐに変わってしまう。

他の10人よりシビアで現実なポジション。

そんなGK選手達を過去10数年以上私は見続けています。

応援するチームを見つつ、GKは両チームチェックして…。


プレイヤーとしては無理な自分だけど、

このポジションの現実を一番目にしたと自負出来ます。

その面白さを教えてくれたのが96年…。

今コーチとして教えていても現役選手に負けじと蹴り続けてます。

…あ、これ以上は言わんどきます^^;(笑)

それだけGKの世界はシビアだけど面白いんです。



もっと書きたい事あるけれど

今回はここまでにしておきます。


後聞きたいことありましたら私に直接どぞ(笑)

guardian_space0516 at 21:46│Comments(2) 横浜FC | サッカー

この記事へのコメント

1. Posted by しろみちゅぁん。   April 23, 2012 22:05
『大丈夫』と感じたのは、私もよん♪(^∀^)b
スーパーセーブに「じゅんのすけぇ〜っ!!!」と目をハートにして叫んでいたのは私です(笑)…や、私だけじゃなかったと思いますよぉ〜♪
2. Posted by 菊池涼@堕落管理人   April 24, 2012 07:31
>しろみちゅあん
ほんまにありがとうございますm(_ _)m
昨年の出場時より更にどっしり構えてた印象があったんで
「あ、これなら大丈夫だろう」と思いました^^
後はまた追々直接お話を(笑)

コメントありがとうございます!!

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